Busabase

トラブルシューティング

遭遇し得る障害と、それぞれが実際に何を意味するか。そして認証情報を含まないサポートバンドルの集め方。

有効化

Activation code is not in <payload>.<signature> form — コードの一部しかコピーできていません。クラウドアカウントの設定 → セルフホストライセンスからコピーし直してください。打ち直しは禁物です。

This activation code is for '…', not Busabase Premium — 別製品のコードです。このインスタンス側に直すところはありません。

読み取り専用になった — ライセンスの期限切れです。データはすべて無傷で読めます。ライセンスページで更新コードを貼れば書き込みは即座に再開します。そのページが期限切れでも到達可能なのは、まさにこのためです。ライセンスを参照。

招待時に「シートが上限です(50/50)」 — シート数の上限に達しています。既存メンバーには影響しません。メンバーを削除すればシートが空きます。上限引き上げはご相談ください。

起動

コンテナが起動してすぐ落ちる — たいていはデータベースです。まずログを見ます:

docker compose logs app        # Compose
docker logs busabase           # オールインワン

データベースに到達できない場合は明確な 1 行が出力され、healthcheck も unhealthy を返します — コンテナが生きているふりをすることはありません。

マイグレーション失敗 — アプリは意図的に起動しません(Created のまま、ポートも応答しません)。docker compose logs migrate には失敗した SQL 文とデータベースのエラーが出ますが、由来のファイル名は出ません — その文でマイグレーションディレクトリを grep して特定してください。「とりあえず動かす」ために手で app を起動しないでください。アプリが想定していないスキーマの上でアプリを動かすことになります。

ログイン直後にログイン画面へ戻されるAPP_URL がブラウザの表示と一致していません。スキーム・ホスト名・ポートのすべてが一致する必要があります。セッション cookie はそれを基準に発行されるからです。サーバー側では何も失敗していないため、エラーは出ません。

添付ファイル

他はすべて正常なのにアップロードだけ全部失敗する.envseaweed-s3.json の S3 認証情報が一致していません。init.sh はこれを防ぐために存在します。これらのファイルを手で編集したなら、片方を書き漏らしています。

あるサイズを超えると失敗する — リバースプロキシです。client_max_body_size を最大の添付ファイル以上にしてください。Busabase に届く前にプロキシが弾いています。

「ストレージ容量が足りません」 — ディスクが一杯です。他の機能は動き続け、オブジェクトストレージへの書き込みだけが失敗します。空き容量を確保するか SEAWEEDFS_VOLUME_LIMIT_MB を上げてください。

AWS 以外の S3 でダウンロードが 403 になる — 一部の S3 互換サーバーは AWS SDK が既定で付けるチェックサムヘッダーを拒否します。Busabase はまさにこのために requestChecksumCalculationresponseChecksumValidationWHEN_REQUIRED にしています。それらを付け直すプロキシを挟んでいるなら、そこが原因です。

エージェントとストリーミング

エージェントの応答が逐次ではなく最後に一括で出る — リバースプロキシに proxy_buffering off がありません。壊れてはおらず、ターンが終わるまでプロキシが出力を溜めているだけです。

ネットワーク

インスタンスが隔離ネットワークにある — 問題なく、正式にサポートされる構成です。ライセンス検証はローカルで完結し、どこにも送信しません。エアギャップ環境でも、接続された環境とまったく同じように有効化できます。

サポートバンドルの収集

障害報告にはこれを添えてください。ログ・ヘルスチェック出力・イメージ情報が含まれ、認証情報は含まれません — 生成されたシークレットは /data/.credentials にあり、ログには一切出力されません。

オールインワン:

docker logs --tail 500 busabase > sb-logs.txt 2>&1
curl -s http://localhost:3000/api/health > sb-health.json
docker inspect busabase --format '{{.Config.Image}} {{.State.Status}}' > sb-meta.txt
tar czf busabase-support.tar.gz sb-logs.txt sb-health.json sb-meta.txt

Compose:

./support-bundle.sh

Compose 版のスクリプトは環境変数の名前も含めます(値はすべて <redacted> に置換)。設定の抜けやスペルミスを特定するにはたいていこれで十分で、シークレットを 1 つも送る必要がありません。

送付先は support@busabase.com です。

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